恋活ビューティーニュース

12月19日に予定されている市主催の“婚活パーティー”の募集で、男女の温度差が浮き彫りになった。今回、晩婚化や少子化を防ぐ試みとして、京都市が“婚活パーティー”を企画し、参加者を募集。男性の応募は約300人だったのに対して、女性は3倍以上の1,000人近い応募があったことが分かった。市の担当者もこの応募数の差に驚いているという。

このパーティーは「京都婚活2010～京都恋物語ｉｎ岡崎～」。12月19日に同市内にあるイベント会場みやこめっせ、で25～40歳までの男女各100名が、動物園の散策や立食パーティーなどを行う予定。11月17日から応募を受け付けていたが、8日午前までの応募者は、男性295人、女性969人だという。

締め切りは9日午前0時まで。参加予定人数よりも応募がかなり多くなっているので、市は抽選で男女100人を決める。男性の応募者の半数は35歳以上で、女性は25歳から34歳まで分散しているという。

先月、大津市では親同士の婚活イベントの開催が予定されていた。しかし、今回のケースとは逆に『男性側の親』の申し込みが殺到し、主催者側は男女のバランスがとれないとして中止を決めた。応募者約50人のうち男性側の親がなんと9割を占めていたという。

女性の肉食化で、男性の草食化がより目立ってしまう昨今。積極的な女性に男性は少し引き気味なのだろうか。そんな息子を心配する親が、今度は「親の婚活」に殺到。どうすれば男女バランスよくイベントを開催することができるか。難しい問題だが、イベント開催に一工夫必要になってくるのかもしれない。

外部リンク

京都市情報館
http://www.city.kyoto.lg.jp/

みやこめっせ
http://www.miyakomesse.jp/