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秋田県は2011年4月、独身男女に交際相手を個別に紹介できるように、パソコンで希望する相手の検索が行える拠点を県内3箇所に開設する。

システム構築に必要な経費約2460万円は、県議会に提出した補正予算案に計上されており、県全体で婚活を後押しする。

拠点が設けられるのは秋田、大館、横手の3市。拠点では結婚相手の検索ができるほか、各市の職員が「結婚コーディネーター」として対応する。

運営は現在、婚活イベントを後押ししている「あきた結婚支援センター」が、新たに同名の任意団体を設立して行う。

システムでは結婚を希望する男女が、会費（1万円で3年間有効）を支払って自分のプロフィールや相手に望む条件を登録する。

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秋田県
河北新報