- TOP
- >
- 2011年度、新成人の77%が「交際相手いない」
2011-01-10 12:00
その他
2011年度、新成人の77%が「交際相手いない」
男女共に7割近くが「彼氏彼女なし」
1月10日は、全国各地で成人式が行われているが、2011年の新成人の77%が「交際相手がいない」という驚きの調査結果が発表された。15年前(1996年)は50%だったのに対し大幅に増加し、過去最高を更新したという。この調査は、結婚情報サービスのオーネットが行い、まとめたもの。男性の結婚願望の低下は「経済的不安、不況」が原因
同調査は、2011年に成人式を迎える未婚男女合計800人を対象に実施。交際相手がいない割合は女性で70%、男性ではさらに高く84%となり、初めて8割を超えた。その一方、新成人の81%が「結婚したい」と考えていることが印象的だ。この割合は2010年に続き、過去5年間で2番目に高い水準だった。特に女性は、過去最高だった前年の調査とほぼ同じく84%。それに対し男性は78%で、前年の83%から大きく低下する結果に。
新成人の男性は「経済不況下では、精神的に安定したいので結婚は増える、とは思わない」(63%)、「経済的不安などから結婚を先延ばしにする傾向が強まると思う」(70%)と考える割合が女性より高く、不況が結婚願望の低下に影響を及ぼしていることが分かる。
それに対し女性は「結婚するには女性の収入も重要な条件」という意見が62%となり、男性の25%を大きく上回り、不況下の中でも『共働き』を念頭におきつつ、結婚を考える傾向となった。
同調査を実施したオーネットの分析によると、恋愛・結婚以外の分野においても、新成人からは男性の内向きさが目立ち、女性は現実への対応能力の高さ目立っているという。
同調査から伺える男性の「草食化」は、今後もさらに加速するかもしれない。それに対する女性の「肉食化」も気になるところだ。
外部リンク
結婚相談所「オーネット」
http://onet.jp/
関連する記事
-
2014-01-17 19:00
-
2013-12-03 19:00
-
2013-11-13 10:00
-
2013-10-22 12:00
-
2013-09-18 12:00