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映画「カラスの親指」の初日舞台挨拶が、今月23日、東京のTOHOシネマ六本木で行われ、主演の阿部寛を始め、村上ショージ、石原さとみ、小柳友、能年玲奈、そして伊藤匡史監督が出席した。

「テルマエ・ロマエ」の阿部寛とお笑い芸人の村上ショージがコンビを組んでいる。5人で擬似家族を演じるのだが、と、阿部がコメントし、家族のように楽しく撮影していたようだ。

監督の粘りに、皆それぞれ苦労した場面があったようで、阿部は、タバコを吸うシーンが20テイクくらいあったと告白。さらに小柳は、牛乳を何度も飲むテイクがあり、最終的に4リットルくらい飲んだという。お笑い芸人の村上が一番テイクが多かったようで、と語った。

プロの詐欺師2人（阿部が演じるタケと村上が演じるテツ）のもとに、美人姉妹とその恋人が転がり込み、5人の共同生活が始まる。直木賞作家、道尾秀介の小説を映画化したものである。

外部リンク

阿部寛、粘る伊藤監督から20テイク。舞台挨拶で各自がテイク自慢！
http://movies.yahoo.co.jp/m2?ty=nd&id=20121123-00000003
映画「カラスの親指」公式サイト
http://movies.foxjapan.com/crow/index.html