2011-10-03 14:00

美容・ダイエット

ダイエットを妨害する心理

ダイエット
ダイエットを妨害する心理、思い当たる?
FITNESS Magazineでは、ダイエットに失敗する心理として興味深い記事を紹介しています。

サンドイッチの横についてきた小さなクッキー。お店の人がよそってくれた2ラウンド目のパエリア。大して美味しくなかったのに、大量に買ってしまったので毎日ちびちび食べているローファットのアイスクリーム。こんな感じに、「もったいない」「はずかしい」で食べていくと、下手をすると1日に600キロカロリーも摂取してしまうことがあるって、知っていましたか?

これ、タダなの?じゃあ、食べてみようかな
無料の食べ物、身の回りにたくさんありますね。サンプルだったり、おまけだったり。これで、ちょっと一口…という人も多いと思います。でも知っていましたか?タダと聞くと人間の脳は、それを「ものすごく美味しい!」とは思わないそうです。更に、タダでつまんだものは、自分でその分のカロリーを摂取したという記憶が残りにくいそうです。タダと聞いても、手を伸ばさないようにしましょう。一生懸命お仕事して、自分へのご褒美に上品な盛り付けのレストランなどで会話を楽しみながら食べるほうが確実によい結果を生みます。

このクッキー断るの、すすめてくれた人に申し訳ない…
どういうわけか、クッキーなどの焼き菓子には「仲良しの証」的なイメージがあるのか、何人か集まれば必ず出てくるし、断りにくいものです。でも、この一口がご飯2-3膳分に相当してしまうことも…同じような理由でつい口にしてしまうのが、お店の人などが既にお皿に盛ってくれてしまった場合。これも、きちんと理由を説明してお断りするか、家に持ち帰って、カロリーの計算をしながら食べたり家族にあげたりしましょう。

お皿に残った食べ物が捨てられない、もったいない症候群
余分な食べ物は潔く処分しましょう。余ってしまう食べ物について、よく考えてみると、調理のし過ぎやサービングのタイミングが原因であることがほとんどです。残った食べ物を捨ててしまうと、主婦失格、家事のできる女子失格、と思う人が多いようですが、そうであれば、確実に食べきれる量を調理し、物足りないときに、一品足せるような常備菜を準備しておいたりするほうが、よほどしっかり者の印象をもたれるでしょう。

家では気をつけているもの。
特別なパーティや外食は、リラックスできるし、心から楽しめるものですよね。ただし、その機会が、1日おきにある人、これは、考えないといけません。外食は高カロリーになることがほとんどです。外食が頻繁な人は、メニューの選び方に気をつかったり、帰ったらきちんとエクササイズで消費するなどの対策を取らないと、あっという間に体重が右上がりになってしまいます。

ちょっとの値段の差で、大きいサイズ?それなら、大きい方。
最近のアメリカではコストコ効果とも言われているらしいこの心理。例えば、数十円足したら、ドリンクがレギュラーからラージになるなんていうのが、典型的です。お得感からついやってしまいがちですが、少しのお金を足して、サイズが2倍になったら、摂取カロリーも「少しだけ追加」ではなく、当然2倍になります。
支払いも体重もスリム化をモットーに、お得感に惑わされないようにしましょう。

こんなに頑張ったんだから…チョコレートを…
疲れたときの甘いものなど、この一言で自分に許していませんか?摂食障害の治療経験の豊富な精神科医によると、食べたいものは栄養上体が必要としているものとは一致しないといっています。「こんなにがんばったんだから…ブロッコリーを」という人はあまりいないでしょう?
自分へのご褒美に、ハイカロリーのものを思い浮かべる前に、何か他のご褒美がないか考えてみてください。ワンサイズ小さいスカートなんかが買えたら、これはすごく嬉しいご褒美になるのではないでしょうか。

さあ、あなたはいくつ思い当たりましたか?もしかしてその気持ちが、体重横ばいの原因かも…。


外部リンク

Fitness Magazine ; 7 Mental Tricks That Shed Pounds
http://www.fitnessmagazine.com/weight-loss/tips/motivation/7-mental-tricks-that-shed-pounds/
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