2013-11-15 06:00

国内芸能

芸能界の離婚物語~2013年最新版~

芸能人の離婚
1人を選択することは、それ以外を放棄することに等しい
僕らが生きる世界には、およそ70億を超える人間が生息している。

*画像はイメージです。

いくらか乱暴な統計学的推測になるが、その男女比は、国ごとに差異はあれど、世界総人口的にはさほど変わらない。

半分がオスで、半分がメス。

なんていうか、とてもうまくできてるのだ。

つまり、生まれながらにして見知らぬ35億人の異性と出会うチャンスが用意され、1日に1000人と出会っても9500年以上を費やすことになる。

だとしたら、誰かと出会い、さらに愛を育む関係に至る確率なんて、もはや想像することすら畏れ多いほど、天文学的な数字になってしまうのだ。

さて、ここにそんな11組の男女がいる。

彼(あるいは彼女)は、そんな天文学的な確率を経て、やがて法律上の婚姻契約を結び、夫婦となった。たいていの婚礼に神の介在は付きものだが、彼ら(あるいは彼女ら)の宗教的な背景は知る由もない。たぶん見るからに戒律や信仰よりもオサレやスイーツを重んじるタイプだ。(もちろん僕の乱暴な統計学的推測に過ぎない)

ところで、正常な結婚生活の出口はどこにあるのか?

その人生をどちらかが終えるまで、ともに寄り添う夫婦関係は、確かに理想的だと言えるだろう。

とはいえ、たった1人の異性と添い遂げるということは、残された数十億人との新たな出会いを放棄することに等しい。

しかし、彼(あるいは彼女)は放棄しなかった。

そんな理想の夫婦像を脱ぎ捨て、オサレやスイーツを追求するように、自らの人生に新たな選択肢を求めたのだ。(もちろん僕の乱暴な統計学的推測に過ぎない)

君が理想とする結婚生活がきっと美しく素晴らしいものであるように、彼(あるいは彼女)の描いた結婚生活もまた、そうであったに違いない。しかし、現実には日本でも3組に1組が離婚しているという。
離婚はザッツ・エンターテインメントだ
離婚ができる者は、結婚する勇気を持った者だけだ。よって、多くの敬意を払いつつ紹介したい。

【国生さゆり&実業家】【伊藤かずえ&NATCHIN】【河合美智子&番組ディレクター】【ヨンア&韓国実業家】【金山一彦&芳本美代子】【小林綾子&建築デザイナー】は、「私は朝型、彼は夜型…」に要約される、すれ違い離婚タイプ。

離婚界においてそのタイプの勢力はとどまることを知らず、いまさら度数が高めでポップな雰囲気いっぱいだが、価値観や方向性の違いという、まるでバンドが解散するような、何となくロックな側面も併せ持っている。離婚のヒットチャートでは常にチャンプの座をキープしていると言えそうだ。

【佐伯日菜子&奥大介】【中村瑠衣&黒田勇樹】は、一方的、ならびに相互的バイオレンスなヘビメタタイプ。生涯ではなく傷害を捧げてしまった為、慶事のはずが刑事事件に。

【たむらけんじ&一般女性】「僕の糸が切れてしまって、家に帰らなくなった」と、後にたむけんが心境を吐露。どことなくブルースなその嘆きは、あまりにも悲しい。いろんな意味で悲しい。

【白石涼子&一般男性】わずか1年足らずで、離婚。詳細は不明だが、ブログでの離婚報告で、「わたしは元気です」と報告。あまりにもかわいい。いろんな意味でかわいい。童謡をなぜか朗読しちゃうタイプ。

【矢口真里&中村昌也】寄り添うポーズを見せつつ、新たな出会いを求め続けるような「自分設定の倫理観の上で危険な綱渡り」に挑戦する者もいる。そんなアクロバティックな妙技に失敗は付きもの。大げさな身長差のわりに、慎重さが足りなかった。この際、もう何人いようと関係ない、歌って踊れる集団歌謡曲タイプ。

ざっくりとおおまかに分類した11組の離婚アーティストたち。

結婚も多様だが、離婚もまた多様だ。35億人の中から人生の半身を見つけるのだから、そこに横たわる物語はあまりにも複雑で猥雑。なんて、そんな話をしているうちにも、120秒に1組がまたしても離婚している。

いずれにせよ、彼ら(あるいは彼女ら)の残された人生に、エールを送らずにはいられない。もちろん僕も、あるいは君も、自分には無関係だと薄ら笑ってる余裕はない。すべての既婚者は、それと同時に強大な離婚予備軍でもあるのだから。


外部リンク

「芸能人の離婚ニュース総まとめ2013!!!」
http://matome.naver.jp/
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