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2013-04-09 19:00

国内芸能

SMAP稲垣吾郎、「普通のお父さん」役に苦戦!?

稲垣吾郎
映画「桜、ふたたびの加奈子」舞台挨拶
栗村実監督映画「桜、ふたたびの加奈子」の公開初日となった、今月6日、東京の新宿ピカデリーで舞台挨拶が行なわれ、主演を務める広末涼子(32)と稲垣吾郎(39)が出席した。

自然な仕草がかっこよすぎる
稲垣といえば、クールでインテリといった都会的イメージが強い。今までにも、悪役やコメディータッチな役など、いろいろチャレンジしているが、どれも個性的なものが多かった。そんな中、今回「どこにでもいる田舎のお父さんになってほしい」という監督の指示は、彼にとって、難しかったようだ。

稲垣自身は、いたって自然体で、普段どおりしているつもりが、何をやっても格好よく見えすぎてしまう。栗村監督は当初、
どうして食卓で新聞を広げているだけなのにインテリに見えてしまうんだろう?―「シネマトゥデイ」より
と、真剣に悩んでいたという。

そんな稲垣を見ていた、妻役の広末は、完成作品に対し、
良い意味で稲垣吾郎を捨てて、フラットで自然体なのが本当にすてきでした―「シネマトゥデイ」より
と絶賛した。

映画「桜、ふたたびの加奈子」公開中
交通事故で娘を亡くした夫婦の苦悩と葛藤を描く人間ドラマ。娘を亡くしたという事実を受け入れられず、娘が生まれ変わって帰ってくると信じる容子役を広末涼子が、そして、そんな妻を支える夫・信樹役を稲垣吾郎が演じる。新津きよみの同名小説が原作となっている。

感動をより深くする”音楽”にもこだわった栗村監督は、アメリカで「現代のベートーベン」と称されるほど、今注目されている作曲家・佐村河内守氏とのコラボレーションを実現させた。監督は、佐村河内氏の「闇が深ければ深いほど、一筋の明かりが美しく見える」という考え方に、感銘を受けたという。

劇場の大画面と大音量で、深い感動を味わえる作品となっている。



外部リンク

映画「桜、ふたたびの加奈子」公式サイト
http://sakura-kanako.jp/index.html
広末涼子&稲垣吾郎『桜、ふたたびの加奈子』
http://www.cinematoday.jp/page/A0003651

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