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今年4月から、全国の大学で使われる英語の教科書に、俳優の本木雅弘（47）が写真入りで登場することが、23日に明らかになったと、サンケイスポーツが報じている。

Image by:アマゾン「繁栄する日本」を意味する「PROSPEROUS JAPAN」と題した、この教科書は、なでしこジャパンや巨人軍の原辰徳監督など、日本を代表する人物についてなど全15章、各章6ページで構成されており、2009年に米アカデミー賞外国語映画賞を受賞した映画「おくりびと」に主演した本木は、トップに掲載されている。

映画「おくりびと」は、本木が青木新門の「納棺夫日記」を読んで感銘を受け、そのことがきっかけで出来た作品であり、2008年に公開され、日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞している。
役作りのため、実際に納棺師として働いたことから、取材に対してとメッセージを送っている。

「PROSPEROUS JAPAN」の編集責任者で台湾・崇右技術学院名誉教授の千葉剛氏（66）は、人選についてとコメントした。
また、この教科書のタイトルには、東日本大震災復興への願いを込めたという。

外部リンク

大学英語教科書協会
http://daieikyo.jp/aetp/modules/bmc/detail.php?book_id